森正 株式会社

優れた木工職人の技から生まれた
徳島の唐木仏壇

 徳島の仏壇生産は、もともと鏡台や建具などに代表される優れた木工技術を土台にして発展してきました。『唐木仏壇』の産地として全国一をほこるまでになりました。『唐木』とは、高級家具や細工物などに使われる銘木の総称で、黒檀(こくたん)、紫檀(したん)など熱帯地方から輸入されています。これらの銘木は格調高く、耐久性や強度にもすぐれ、木質が緻密で美しいことが特徴です。唐木を細工することに秀でた木工職人が徳島にたくさん居たことも、徳島の仏壇産業の発展にかかせない要因です。



国内最大級の自社工場をもつ
仏壇メーカーのこだわり

 業界では輸入品が8割を占めるなか、あくまでも国内生産にこだわり、国内最大級の自社工場で、他社に真似できない高級唐木仏壇や家具調の最新スタイルの仏壇などを手掛けています。14,000平方メートルの敷地には、仕入れた木材を乾燥、加工から塗装まで一貫して生産する工場とは別にショールームも構えています。森正グループは、企画から製造まで担当する有限会社森正工芸と営業販売を担当する森正株式会社で、日本一信頼され、期待される仏壇メーカーを目指しています。



熟練職人の技が生み出す
新しい仏壇スタイル

 どんなにテクノロジーが進化しても、仏壇製造がすべて機械化されることはありません。今まで培われた仏壇製造におけるノウハウと熟練職人の技術や設計者の熱い思いにより最高ランクの仏壇『仏王』を製造。気品と風格が感じられる伝統と新しさを兼ね備えたデザイン、細部に至るまで精巧につくられた最高級の唐木仏壇です。現在、製造ラインとは別に、二人のベテラン職人の手で、全工程を丁寧に創りあげています。



次世代にも受け継がれていく
技と創造性

 多様化する生活や価値観にあわせた新しいスタイルの仏壇も年間数十作を発表し、多くのヒット作を生みだしています。その中のひとつ、手すき和紙を染め上げ、五年以上も寝かせた揉み紙をはり重ねて創る『みかげ塗り』は、和紙の皺が見せる陰影が立体感をだし、漆塗りの加飾手法と特殊塗装で、宝石のような輝き放っています。このような当社オリジナルの技法は、若き職人たちにもうけつがれています。これからも、森正グループは、国内生産とオンリーワンの商品にこだわり、若手人材の育成に注力していきたいと考えています。


事業内容

唐木仏壇・仏具の製造卸
小売販売


会社概要

会社名
森正 株式会社 (もりしょう)

代表取締役社長
東條 隆彦

創業
1967年

所在地
〒771-0201
徳島県板野郡北島町北村字鍋井3-9

TEL 
088-698-3003
FAX 
088-698-3007

ホームページ
http://www.morisho.jp/


アクセス

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